hello from p.n.g.
<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

休日の過ごし方
 

最近は土曜日に街に出かけて島で一つだけのホテルのレストランで
ハンバーガーを食べるのが楽しみになっている。

土曜は朝8時くらいに街に直行するバスが来る。
そんな早く行っても仕方ないので、大体は10時前にジャンクションと呼ばれている
分かれ道まで1時間かけて歩く。周りはブッシュに囲まれていて、時々海が見えるが
日が照って暑くあまり散歩と呼べる様なものではない。大体はipodに入っている
30分のpodcastを2回聞いてジャンクションにたどり着く。

いつも暇を持て余した生徒達が同じ様に街に行こうとしてバスを待っている。
元気?とか街に行くの?とか少し話し、また静かになって30分くらいバスを待つ。

30分くらいすればバスが来るのでそれに乗って50分くらいで街につく。
最大で3時間くらいの移動時間。そんなにかかっても大して街に何かある訳でもない。
数件のスーパーに銀行、食材が豊富なんてお世辞にも言えない市場くらい。
それでも来るのは、一週間ほとんど村からでない僕には気分転換に
なるからなんだろうと思う。

買い物を適当に済ませて、レストランで海を見ながらハンバーガーを食べる。
ハンバーガーはそれ程高くもなくて、なかなか美味しい。

それが終わるとまたバスを待つ。時には1時間。時には3時間。
同じバスに乗る人はみんな顔見知りで、バスが来ないとか、なんだかんだと
話しながらバスを待つ。

そうして帰ると夕方で、気分的には何もしてないのだが、
体だけはもうぐったりしていて大抵寝転がって1時間くらい寝てしまう。
そうして、今これを書いている。

まぁ、ホテルの食事を抜くと村の生活ってのはこんな感じ。
これで時間をきっちり守るとかそんな考えは無理な話な様な気がする。
そんな村生活の好き嫌いは人それぞれなんだが。

それにしても、じゃ、どんな生活ならいいかと言われるとちょっと考えてしまう。
近くに好きにカフェがあって、写真屋があって、家に暗室があって、
ロードレーサーに乗れる道があって、あんまり都会過ぎないところかな。
あと自分の好きな時に移動する手段があるってのも大切かな。

うん、そんな気がする。
まぁ、この生活しかないんだし、あんまり嫌いでもないけどね。



ガーデニング
 
マヌス島にはとにかく野菜が売っていません。
スーパーに常時野菜が、なんてことはなくて、気まぐれに月に一回くらい
ひょこっとキャベツがでてくるくらいです。

市場で売っているのは、インゲン豆とモロヘイヤの様な草と水菜と呼ばれる
まぁそんな感じの草、あとはチンゲンサイが月に一回ぐらい。
口に合う野菜となると、あるようなない様な…。

というのも大体畑仕事と言っても、耕さない、ほったらかし的な物が殆どで
それで、それなりの(僕には全くそれなりに思えないが…。)食料が得れて
しまうからです。なんで堆肥を作って、耕してなんて殆ど誰もやってなくて
やったところで、今に満足している彼らには意味があるのか分かりません。

そんなわけで、売ってないし、ましてや僻地で変えないのでガーデニングをしています。
なんでも育つと思ってはいけません。適温30℃の野菜など、日本にそうそう
ある訳ありませんよね。でも、オクラは何故か育つんです。
すごいぞオクラ、頑張れオクラ。

何がすごいっていうと、オクラはちょちょっと穴を掘って、ほかって置くと
実がなるんです。なんてこっちの人向きの野菜。これなら需要があると思い
庭で育てて、種ができると市場で配っています。現在「育ってるよ」という
声を多数聞いているので、こちらもやる気になります。
というか、これは職種とは関係ない趣味的活動ですけどね。

そんな訳で今は40株以上生育中。
そして、ズッキーニ。これは1つできました。でも種がないので次はありません。
パクチョイ。いや、チンゲンサイ。これはなんとかなります。
ただ、気温と土のせいでなんと言うか、細いです。
あと、カボチャ。これは現地の種なのでよく育ちます。
まぁ、そんな感じ。

それと、勝手に庭で育ってるもの数品。
バナナ。これはほっときゃ勝手になります。
タピオカ。これはあまり口にあいません。
レモングラス。勝手に生えてる中で、一番僕には価値があります。
料理のスパイスとしてなんでも。

そして最後にバジル!
これが一番の最近のお気に入りです。
もうバジルなしの生活は考えられません。

そんな訳でその話はまた今度。
住んでる場所
 
住んでるのはパプアニューギニア本当の北に浮かんでいるマヌス島です。
大体淡路島ぐらいの大きさで、戦争時はアドミラルティ諸島という名で
日本には知られています。

僕が住んでいるのはそのマヌス島の街(ロレンガウ)から車で1時間くらい行った
ところにある学校です。名前はパピタライセカンダリースクールで、
歩いて5分くらいですぐ隣にあるパピタライ村もあります。

一番似合うのは陸の孤島という言葉でしょうか。
海に面しているのであんまり閉塞感こそないんですが、なんせ周囲には学校しかないので
毎日は学校と自宅の往復です。というか、自宅も学校の敷地内でオフィスまで歩いて
1、2分なので、殆どの生活を周囲1kmぐらいで過ごしている訳です。

一応バスもあるんですが、一日一本不定期。なので平日は乗れる可能性は殆どなく
どうしても行きたい場合は、歩いて一時間ぐらいの分かれ道まで行くとバスが
頻繁に往復しています。なので、買い物は2週間に一度くらい。もう袋がはち切れんばかりに
買って持ってきます。

気温は大体いつも30℃ぐらいで、直射日光だともう本当に暑いです。
たぶん、一番口にしている日本語は「暑い」だと思います。

部屋は平屋のコンクリート作りで、2部屋。広くもないですが、狭くもないかな。
比較的物は揃っていて(ガス、電気、水道、冷蔵庫、テレビなし、洗濯機なし)、
きれいな感じです。

まぁ、そんな感じですかね。バイクとか本当欲しいなぁ。

   

   

   


いつか彼らと共感できる日が来るだろうか…。
 
今日は学期始めのばたばたがあって、先生達は事務作業に追われて
あまり授業をしていない様子だったので、暇そうに教室に座っている生徒に
映画を見せることにした。

タイトルは「Hotel Rwanda」
ルワンダの虐殺をあるホテルのマネージャーを通して知る実話に基づく映画。

生徒や殆どの人たちがアクションものを好むのはよく知ってるが、
それでは学校で見せる意味がないので、これを見ていろいろ考えなさいというつもり。
というか、これを見たら考えざるを得ないでしょと思いこれを選択。

見せ始めてちょっとすると、どうも僕の意の介さないところで笑いが…。
というか、この映画で笑えるところなんて一つもないでしょ、と思うのだが。

英語が本当にどれほど聞き取れているのか疑問なところだが、
それにしても、なぜ兵士から隠れて怯えてる子供のシーンとか
殺されそうになって逃げ惑ってる人たちを見てなんで笑いが起こるんだろう…。
さすがに人が殺されているところでは笑ってはいなかったが。

確かにジャッキーチェンの映画のワンシーンだと思えば、そうなのかもしれないと
思いつつも、なんで理解できないのかなぁと。
まぁ、彼らは至って無邪気できっと映画の様なことはまず起きないと思うけれど
裏を返せば、そういう人の方が危ないのかもしれないなぁと。

何がショックだったかと言うと、最近意外に同じ人として見れる様になってきていた
ところだったのに、こうも感覚が違うと彼らと本当の意味で共感したりするのは
やっぱり難しいのかなということ。

ある人は人間にはなるべき姿が存在するなんて言うけれど、
僕はそんな風には思わないし。でも一方で、こんなもんなのかなとも思ったりする。

P.N.G.
 みんなが書いているブログを読んでいて、なかなか面白いので
読んでるだけでなく書いてみようかなぁと思った次第です。
読んでみてくださいよ、なんてたくさんの人に報告するのは面倒なので
とりあえず、少数の知り合いの間で楽しいんでもらえたら幸いです。
ただ、ネット環境は悪いので更新の頻度は保障できませんが
まぁ、気長におつきあい下さい。


この国に来て何を感じているかと言うと
「あれ?みんな幸せなんじゃないか?」
と言うことです。
いろんな国を旅行しましたが、なんか他と様子が違う気がする…。
これは一体なんなんだ?途上国ってなんだっけ?
そして、何をするべきなんだ?

と、考えつつ日々を過ごしている訳です。
そんな答え探しと日々の生活を是非皆さんとともに。

といっても、P.N.G.なんて全く知らないと思いますが、それも追々。
すぐに知りたいという方は、とりあえずwikipediaをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/パプアニューギニア